品川寺

真言宗醍醐派別格本山
品川寺

1300年間、町を見守る品川区で最古のお寺

東海道に面した品川寺(ほんせんじ)は、平安時代前期に開創され、「品川」の地名の由来となった品川区で最古のお寺です。
江戸六地蔵のひとつ地蔵菩薩は3m近くあり、1300年間、 旅人と町の人々を見守っています。

大梵鐘は品川区とスイス・ジュネーブ市の友好関係を結ぶきっかけとなり、駅前の通りが「ジュネーブ平和通り」と名付けられた由縁となりました。

品川寺について
寺宝・文化財

ご案内

品川寺からのお知らせ

柴燈大護摩供・火生三昧 火渡修行のお知らせ

品川寺では毎年9月に柴燈(さいとう)大護摩供、通称 大祭を行っています。
この柴燈大護摩・火生三昧火渡修行は、古くから修験道(山伏)に伝わる秘法で、屋外で行う大がかりな護摩祈祷です。
火渡修行は、各家各位の祈願を祈念した護摩札を奉持して火の中に入り、「不動火生三昧」に住しつつ、信心各位の願いを祈るものです。当山におきましても、江戸時代より続く伝統的な行事です。

柴燈大護摩供・火生三昧 火渡修行のお知らせ

秋季彼岸会のご案内

初秋の候、檀信徒各位におかれましては益々ご健勝のことと存じ上げます。
お彼岸の中日法要は、当山の伝承として春秋両彼岸に塔婆供養を致し、亡き御先祖諸精霊の御廻向を共々に致しております。

秋季彼岸会のご案内

おせがき・各家精霊塔婆供養・棚経 ご案内

本年度よりお盆と併せ「施餓鬼供養」を厳修致します。
本年は、七月十二日(水曜日)に「おせがき・各家精霊塔婆供養」法要を下記の要項により開催致します。
また本年の各家におけるお棚経につきましては、ご希望のあるお宅をお訪ねすることとさせていただきます。
今まで伺っておりましたお宅の方も、大変恐縮でございますが品川寺宛に電話、メール又はFAXにてご連絡下さいませ。

申込書をダウンロードの上、お申し込みください。

おせがき・各家精霊塔婆供養・棚経 ご案内

品川寺大梵鐘「鐘供養」のご案内

品川寺大梵鐘は、徳川幕府第四代将軍 家綱公の命によって鋳造された名梵鐘ですが、長年にわたり行方不明となっていました。
品川寺第三十世住職 順海和上が梵鐘捜索を悲願とし、本尊水月観音に祈り、粘り強く探し続けたところ、奇跡的にスイス ジュネーブに存在していることを発見、交渉を重ね、一九三〇年五月五日、品川寺に返還されました。

太平洋戦争の折にも供出を免れ、品川寺の寺宝として護られてまいりました。
奇跡的に帰ってきた鐘、「鐘(金)かえる」として、また数々の困難をくぐりぬけた厄除けのご利益ありと、檀信徒のみならず多くの方々に愛されております。

毎年五月五日は鐘供養の日として法要を執り行っておりますが、本年は今までになかった形の法要として、「声明」を奉納いたします。声明は僧侶の発声のみで奏でる宗教音楽です。

当日は鐘を眺めながら境内でお茶が楽しめるようにご用意いたしております。
皆様のお参りお待ち致しております。

日時 五月五日 鐘供養〜声明法要〜 十三時〜

場所 品川寺鐘楼堂

品川寺大梵鐘「鐘供養」のご案内

新春初護摩のお知らせ

当山では毎年正月より、新春初護摩祈願会を行っております。
年頭にあたり、皆さまの一願を成就すべく、ご祈祷護摩札のお申し受けを致しております。

申込書をダウンロードの上、当山会堂にてお申し込みください。

新春初護摩のお知らせ

柴灯大護摩・火渡り荒行 のお知らせ

9月の最終日曜日、柴灯(さいとう)大護摩、通称-大祭が毎年品川寺で行われます。
本年は9月25日(日曜日)にあたります。

この柴灯大護摩・火渡り荒行は古くから修験道(山伏)に伝わる秘法で、行者は各家各位の願種を祈念した護摩札を奉持し火の中に入り、「不動の三味」に往しつつ、信心各位の願いを祈るものです。
当山においては江戸時代より続く伝統的な行事です。

御祈願ご希望の方は品川寺薬師堂(会堂)にて受け付けております。

祈願護摩札志納金 一願につき 金三千円
特大大護摩札志納金 一願につき 金一万円

申し込み用紙をダウンロード、ご記入の上品川寺薬師堂(会堂)までお持ちください。

本年は例年同時開催の品川宿場まつりもコロナ禍を配慮し中止になりましたが、大祭は宗教行事のため、境内で粛々とおこなう予定です。
ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

柴灯大護摩・火渡り荒行 のお知らせ

2022年お盆提灯奉納のご案内

毎年7月初めより8月後半まで、品川寺ではお盆のこの時期に檀家・信徒、また古くからの地元の皆さまから奉納を受けた提灯を点灯し、ご先祖さまの供養や皆様の健康やご活躍をこのお地蔵さまに 祈願しておりますが、どなたでもご希望があれば奉納いただけます。

みなさまと共にこのコロナ禍や戦争、また各地の災害による難しい状況の好転を祈願し、ご先祖さまをお迎えできればと思います。

2022年お盆提灯奉納のご案内